遮熱ネットシステムは太陽熱による建築物・室内の温度上昇を抑えます。滋賀県湖南市
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屋上遮熱ネットシステム
施工方法と特長
全般
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基本フレームはスペーシアパイプと純正部材により枠(パイプフレーム)を作成。
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パイプフレームにより風よけスプリングで遮熱ネットを取り付けます。
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風よけスプリングの伸縮により、風や雪の影響を低減します。(大雪の場合はスプリングが伸びて屋上面まで下がります。)
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風よけスプリングはパイプから簡単に脱着できるのでネットをたたむことも可能です。
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パイプフレームはスペーシアパイプシステムの組み合わせにより、設置場所に合わせたサイズを自由に変えられますので、屋上の形状に合わせた設置が可能です。
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フレームおよびネットは移動可能なため非構造物です。また軽量ですので荷重制限の心配もありません。
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手軽にしかもローコストで大きな省エネ効果が期待できるコストパフォーマンスに優れた省エネ&職場環境改善対策です。
陸屋根方式
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パイプフレームはワイヤー等により建物のアンカーに固定します。(表面を傷つけないように保護用品(ゴム製品等)を使用します。)
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ネットは一部をパイプ架台に組み込んであるので、スプリングが外れても飛散しないようにしています。
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ネット周辺の数多いスプリングで強風を透かす様に考えられているのである程度の強風には耐えます。
(風洞実験では50m/secの風でテスト済)
システムパターン
(1スパン約16?参考例)
標準陸屋根方式
(1スパン当)
品名
サイズ
材質
数量
遮熱ネット
3,820×3,820
P.P、AI、C
1
風よけスプリング
1.8mmΦ径×150mm長
SUS304
34
フレーム枠
(スペーシアパイプ)
28mmΦ×4,020mm
樹脂被覆鋼管
(鉄0.7t・溶融亜鉛メッキ)
9
28mmΦ×300mm
4
ジョイント部
(スペーシアジョイント)
NSJ-1A
鉄アクリル塗装
2
NSJ-2A
8
※200?では約12スパン使用します。
※接続用にはジョイントNSJ-4A、が別途必要です。
標準陸屋根方式
(1スパン当)
品名
サイズ
材質
数量
遮熱ネット
3,820×3,820
P.P、AI、C
1
風よけスプリング
1.8mmΦ径×150mm長
SUS304
34
フレーム枠
(スペーシアパイプ)
28mmΦ×4,020mm
樹脂被覆鋼管
(鉄0.7t・溶融亜鉛メッキ)
9
28mmΦ×300mm
4
ジョイント部
(スペーシアジョイント)
NSJ-1A
鉄アクリル塗装
2
NSJ-2A
8
丸ハゼ用つかみ金具
亜鉛メッキ鋼板
4
棚受け金具ロング
鉄アクリル塗装
4
施工事例
T社様事務所屋上
陸屋根方式
屋上の建物縁の構造を利用してワイヤーとパイプで固定しています。
K市集会場屋上
陸屋根方式
コンクリート屋根サイドのアンカーを利用してワイヤーで固定しています。
B社様工場屋根
折板屋根方式
大面積をカバーし、夏場の作業環境を改善しています。
工場窓への設置事例
壁面遮熱
傾斜を付けて設置することで、窓からの光を遮るとともに、壁面の遮熱効果も見込めます。
M社様本社屋根
折板屋根方式
折板屋根構造に合わせた固定金具でパイプを固定しています。
T社様倉庫兼作業場屋根
折板屋根方式
簡易建物のため側面にもネットを設置。職場作業環境を改善しました。
K市ゴルフ練習場
折板屋根方式
折板屋根温度上昇による2階打席の不快感を低減しました。
ユニットハウス
鋼板屋根
遮熱性の低いユニットハウスなら遮熱ネットを屋根と側面に施工することで大きく改善されます。
遮熱効果
■ ユニットハウス実験
遮熱ネット設置した棟、しない棟との温度比較
実施日:2007年8月24日〜9月4日
ユニットハウス屋根上の温度比較
ユニットハウス室内(天井付近)温度比較
■ 折板屋根温度比較
草津市M社様2008年7月17日〜8月16日
真夏の折板屋根の温度が平均約20度(最大27.5度、最小9度)下がりました。(最高温度時)
施工方法例
フレーム
風よけスプリング
固定例
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